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【男性向け】現地採用を後悔しない人がもつ目的7選【2か国の現地採用経験者が語る】

・現地採用での海外就職を考えているけど、初めてなので不安…

・現地採用の失敗談も聞くので、後悔しない方法を知りたい…

本記事は、東南アジアで現地採用として海外就職を検討しているけど、これらの悩みを抱えている方に向けた内容となっています。

ちなみに、この記事を書いた僕は、海外滞在歴が約5年あり、マレーシアとミャンマーで現地採用として働いていた経験もあります。

マレーシアで働いていた時には、同じビルに数百人の日本人や韓国人が現地採用として働いていました。

そんな環境で働いていた僕が、実体験を交えて執筆したので、記事内容の信ぴょう性も高いと思います。

最後まで読んで頂くことで、現地採用での海外就職をすべきかの判断材料になる内容ですので、ぜひ読んでみて下さい。

現地採用を後悔しない人がもつ目的7選

さっそくですが、記事タイトルのとおり、「現地採用を後悔しない人がもつ目的7選」を紹介していきます。

目的7選はそれぞれ、次のとおりです。

  1. 語学学習が目的
  2. 現地で起業するための人脈形成が目的
  3. 現地で結婚相手を探すことが目的
  4. 現地で骨を埋めるのが目的
  5. 低ストレスで働くことが目的
  6. プライベートな時間を増やすことが目的
  7. たくさん海外旅行することが目的

僕の経験でも、現地採用での海外就職を後悔していない人は、明確な目的をもっていることが多かったです。

まずは、現地採用を後悔しない人がもつ「現地採用として働く目的」について、紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

➀語学学習が目的

現地採用となる最も多い目的のひとつが「語学の習得」です。

理由として、東南アジアの多くの国々では、現地語だけでなく、英語の習得も可能なためです。

ビジネスでの英語使用率が高い国が多く、特にマレーシアやフィリピンでは、英語を話せれば日常生活でも不自由しないぐらい英語が普及しています。

そのため、アメリカなどの英語圏へ行くよりも、距離が近くて人種も同じなどの理由で、東南アジアが語学留学の場としても注目を集めています。

加えて、アメリカは敷居が高いと感じる方が、東南アジアで英語学習を目的として現地採用となるケースも増加傾向にあります。

なお、英語学習以外にも、現地語の習得を目指している方も少なからずおり、現地語をマスターできれば、現地人を束ねる責任者や通訳者を目指す道など、キャリアの幅は広がるでしょう。

②現地で起業するための人脈形成が目的

海外での起業を検討しており、まずは現地採用として働きながら現地のコミュニティへ顔を出して人脈を広げることが目的の方もいます。

現地採用として働きながら現地の市場調査をしたり、将来起業をしないまでも、何らかの仕事を一緒にできるビジネスパートナーを探すしたりできます。

実例として、現地採用を終え日本へ帰国後に、現地で知り合った友人と貿易などのビジネスを始めた方がいました。

このように、現地採用はお金を稼ぎながら、実際に対面で、現地の人脈を広げることのできる貴重な機会にもなります。

➂現地で結婚相手を探すことが目的

結婚相手を探すことを目的として、現地採用となる方もいます。

この目的をもつのは、女性が圧倒的に多いですが、男性も少なからずいます。

東南アジアでは、日本人に対して「真面目」「優しい」などのポジティブなイメージをもつ方が多いです。

そのため、日本よりも女性との出会いが多くなり易いです。

一方で、安易に交際を始めた場合は、宗教や文化の違いでトラブルになることもあるので気を付けて下さい。

④現地で骨を埋めるのが目的

日本に住み辛いなどの理由があり、一生日本に帰らない前提で、現地採用となる方もいます。

日本での犯罪歴や反社、借金など理由はさまざまですが、海外で心機一転人生をやり直したいという方が少なからずいます。

この目的をもつ方の多くは、現地人と結婚して定住する場合が多いです。

⑤低ストレスで働くことが目的

日本での仕事環境に疲れて、「ストレスが無い」と聞いた東南アジアへ移住するため、現地採用を選択する方もいます。

日本と比べると、サービス残業も無く、特に外資系企業では従業員の立場も比較的高いため、「日本で仕事をするのに比べて気楽に感じる」という声を多く聞くのも事実です。

働く会社によっては、無料のジムや軽食が用意されていることも珍しく無く、定時退社後のジム通いを日課にしている方もいるぐらいです。

日本での働き方と比べると低ストレスである場合が多いため、高額な給与や地位などよりも、ゆったりと働きたい気質の方は、現地採用でも後悔しない可能性が高いでしょう。

⑥プライベートな時間を増やすことが目的

趣味などがあり、プライベートな時間を確保するために現地採用を選択する方もいます。

地域にもよりますが、僕が現地採用として働いていたマレーシアだと、物価は日本の3分の1程度、現地採用でも日本円で20万程度の給与が見込めるため、ある程度充実した生活ができます。

その上、残業は少なく、国によっては祝日も多いため、現地採用の中にはプライベートな時間が多くて時間を持て余す方もいるようです。

そのため、自分の時間を大切にしたい方にとっては、現地採用は良い選択肢となるでしょう。

⑦たくさん海外旅行することが目的

現地採用の方には、旅行好きが多く、海外旅行を目的として現地採用となる方もいます。

近隣諸国へも格安で行くことができ、陸続であることも多いため、バスや電車で国境を超える旅を楽しむこともできます。

そのため、週末に海外旅行をして日曜日の夜には、家に戻ることも十分可能です。

参考までに、格安航空を使えば、マレーシアからシンガポールへ片道3,000円程度の金額で行くことができます。

【注意】こんな人は現地採用に後悔します

目的がないまま現地採用になる

目的の無いまま、とりあえず現地採用となる方は、後悔する可能性高いので気を付けて下さい。

現実的な話として、現地採用の職歴は日本に戻ったあともマイナスと見られることが少なくありません。

現地採用中に習得した語学力や現地人をマネジメントした経験など、アピールできることがあれば良いですが、基本的には良い印象はもたれません。

そのため、現地採用として就労中も将来のキャリアに悩み、最終的には、現地採用となったことを後悔する方も多いのが実情です。

現地採用として就職することを決断する際には、「目的は無いがとりあえず海外に行ってみたい」などの安易な考えで決断するのでは無く、しっかりと目的を決めた上での決断をおすすめします。

現地で日本人コミュニティに閉じこもる

現地でも日本人コミュニティばかりと関わりたいと考えている方は、わざわざ海外就職するメリットが小さいため、現地採用として海外就職することについて考え直す必要があるかもしれません。

語学習得や現地での人脈形成なども見込めず、ただ楽しみたいという理由では、現地で単に時間とお金の浪費をするだけになる可能性もあります。

また、現地で贅沢をすると思った以上にお金がかかります。

参考までに、日本食レストランなどは日本より高い場合が多いです。

「思いっきり楽しんで短期間で帰国する」「駐在員の日本人男性と知り合って結婚」などの場合は良いかもしれませんが、多くの場合、日本人コミュニティだけと関わり現地生活を送っても、得られるものは少ないでしょう。

将来は日本に戻って有名企業に就職したい

現地採用の経験者が、日本に戻って有名企業に就職するのは非常に困難です。

既に紹介したように、現地採用の職歴は基本的にマイナスイメージとなる場合が多いです。

もし、年齢が20代前半などで、現地採用中に客観的に評価できる成果を上げて帰国した場合は、大企業への就職ができる可能性もありますが、通常は難しいでしょう。

プライドが高い人

現地の日本企業で働く場合は、駐在員との格差などにも直面します。

また、日本人コミュニティの中では、現地採用を下に見る人に合ったり、現地人から低い英語力をばかにされたりする可能性もあります。

そのため、プライドの高い方には現地採用をおすすめしません。

現地の環境が合わない人

そもそも、現地の風土や食事などが合わない人には、現地採用として働くのはおすすめできません。

環境が合わない場合は日々、ストレスを溜めてしまうため、長期間働くことは難しいでしょう。

また、日本の環境との違いについて不平不満を漏らしてしまいがちなため、周囲からも煙たがられる存在となってしまいます。

能動的に動けない人

海外で働く場合、基本的に全て自分で行い、自発的に行動することが求められます。

他人に頼るばかりでなく、自分で調べて行動できなければ海外での生活を有意義に過ごせないでしょう。

初めてでも現地採用に失敗しないコツ

一度旅行で訪れてみる

現地採用として働き始める前に、まずは旅行で訪れてみることをおすすめします。

短期間でも良いので現地を旅行することで、食べ物や物価、生活環境などを知ることができます。

現地採用となる前に、海外就職が合わないことが分かれば、無駄な時間を節約することもできます。

現地採用の前に語学留学する

語学留学のために現地に訪問することで、旅行での訪問よりも現地のことをより深く知ることができます。

語学留学の間に現地の生活にも慣れ、友人などもできるため、その後に現地採用となっても困ることは少ないでしょう。

実際に現地採用経験者から話を聞く

実際に現地採用の経験者から話を聞くのも、現地採用で後悔しないために有効な手段と言えます。

既に、現地採用の経験がある方から話を聞くことで、現地採用で良かったことや失敗談を聞くことができるからです。

可能であれば、自身が現地採用として働くのと似た条件下での就労経験がある方から話が聞けると、より有益な情報を得ることができるでしょう。

注意点として、経験談は主観も入ることが多いため、ひとりからの情報を鵜吞みにしない方が良いです。

できれば、複数人から話を聞いたり、現地採用経験者のブログなどから情報収集したりすることをおすすめします。

現地の人材紹介会社に相談する

現地採用の求人を探す際には、現地の人材紹介会社に相談するのがおすすめです。

近年は、現地採用として働くことが珍しくなくなったため、複数の日系人材紹介会社を見つけることができるでしょう。

求職者が人材紹介会社を利用するのに費用はかからないため、多くの会社に相談して良い仕事に巡り合える可能性を広げて下さい。

【現実】後悔する人が多いのも事実です

これまで、現地採用を成功させる人のもつ目的を中心に紹介をしてきましたが、実際には現地採用を後悔する方が多いのも事実です。

後悔する理由として一番多いのは、将来についての不安です。

現地採用者が得ることのできる給与は、日本円で20万円程度であることも珍しくないため、現地での生活には不自由せず、最初こそ満足しますが、昇給や昇進が難しいことも多いです。

そのため、そのままの給与では結婚などの将来設計も難しく、日本への帰国なども頻繁にはできないでしょう。

また、日本に戻って就職したい場合でも、現地採用の職歴が評価されることは少なく、現地の就業環境に慣れてしまった場合は、日本で働くことに強いストレスを感じることもあると思います。

デメリットがあることも理解した上で、現地採用として働くのか決断して下さい。

【まとめ】明確な目的があるなら現地採用はおすすめ

本記事では、現地採用を後悔しない人がもつ目的を中心に、これから現地採用として働くことを検討している方にとって有益な情報を紹介しました。

結論、目的がしっかりしている人には現地採用はおすすめです!

一方で、なんとなく現地採用として働くことを希望している方は、まず、旅行などで訪れてみたり、現地採用経験者の話を聞いてみたりして下さい。

その上で、現地採用後の将来についても考えながら、明確な目的が見つかれば現地採用を選択すると良いでしょう。